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谷川 知憲; 松崎 昌之*; 千葉 敏
Physical Review C, 68(1), p.015801_1 - 015801_8, 2003/07
被引用回数:16 パーセンタイル:68.41(Physics, Nuclear)粒子間の引力がこれまで知られていたよりも弱い可能性が最近報告されたが、それは中性子星の性質に大きな影響をもたらす。そこでわれわれは、核子と粒子の混合物質中における対ギャップを相対論的Hartree-Bogoliubov模型で計算した。対を組む粒子は常伝導状態にある背景核子中に存在する。ギャップ方程式には、系のLagrangianから相対論的に導出される現象論的相互作用を用いた。核子密度が飽和密度の2.5倍程度では対ギャップは非常に小さいこと,核子密度が増すと対ギャップが減少することを見出した。この結果は相対論的模型で混合物質を扱う際に特有の、核子密度に対する新たな依存性を示唆するものである。